ファクトチェックの方法
本誌のすべての数字には出典と日付が付いています。このページでは、その二語がここで何を意味するのか、どの規則が意志ではなくビルドによって守られているのか、そして数字が誤っていると思われたときに何をすればよいのかを述べます。
三つの状態、その中間はない
- 検証済み
- 一次資料 — 法令の条文、政府機関の発表、統計機関の数値、事件番号のある判決 — もしくは互いに独立した二つの二次資料。
- 推計
- 二次資料が一つ、算出方法を公開した業界推計、または編集部自身の計算。編集部の計算は、入力がすべて検証済みであっても推計です。モデル自体が本誌の仮定だからです。
- 未検証
- 市場には出回っているが、出所をたどれない数字です。表示を付けたうえで、それでもなぜ引くのか、どこが問題なのかを説明する場合にかぎり掲載します。
状態は記事ではなく、個々の記述に付きます。一本の記事に検証済みが十四、推計が三、未検証が一つ同居することもあり、その内訳は記事の欄外に出ます。
このうち機械が強制しているもの
四つの規則は意志の問題ではありません。ビルドの条件であり、これを破った記事はページになりません。
- 出典がない、あるいは検証日がないのに「検証済み」とされた記述は、すべての記事を検査するスキーマが拒否します。サイトはビルドされません。
- 執筆者とファクトチェッカーが同一人物の記事は、編集ゲートで止まります。書き手が握る拒否権は拒否権ではありません。
- 最終確認日が未来にある場合はエラーです。確認から一年を過ぎた記事には警告が付きます。
- 本文に数字がありながら、そのどれも検証可能な記述として記録していない記事は止まります。
出典はAからDまで格付けする
一覧にあるすべての出典に格付けが付きます。格付けは確認日とともに、記事末の出典の横に印字されます。
- A
- 一次。公式ポータル上の法令の条文、政府機関の発表、BPS や Bank Indonesia などの統計、事件番号のある判決、算出方法を公開した報告書。
- B
- 質の高い二次。一次資料を報じた定評ある報道機関や大手コンサルティング会社。
- C
- それ以外のすべて。
- D
- 使用不可。数字の根拠にはできません。
「検証済み」とした数字は、格付けAまたはBの出典に基づいています。法を要約したブログは法ではなく、発表を報じた記事は発表そのものではありません。一覧の各項目には、発行元、アドレス、確認日、そして存在する場合はアーカイブ写しが付きます。出典が後から数字を書き換えることがあるからです。
ファクトチェッカーは執筆者ではない
ファクトチェックは、公開前に記事を止める権限を持つ独立した役割であり、編集の仕事と兼ねません。確認は一次資料の文言そのものに対して行い、その要約に対しては行いません。
本誌の準備資料にあった主要な記述三十五件を確認したところ、四件が誤りでした。出典が存在しなかった統計、前後を取り違えたベンチマークの数値二つ、全国の数字をバリ島の数字として引用したもの、そして誤った法令の日付です。
四件はいずれも不注意から生じたものではありません。すべて、要約の要約を繰り返したことから生じました。防ぐ手立ては原典を開くことだけであり、この役割はそのためにあります。
すべての数字に日付がある
すべての記事に最終確認日が付いています。掲載するすべての指標には、最後に確認した日付と、次に確認すべき間隔が付いており、ヘッダー下の帯にはそれらの指標が最新の確認日とともに表示されます。確認日のない数字は、誰も責任を負わない数字です。
数字が誤っていると思われたら
- どの記事のどの数字かを示し、それと異なる内容の資料をお知らせください。その資料について書かれた記事ではなく、資料そのものをお願いします。
- 本誌がその資料を開き、文言を本誌の記述と突き合わせます。
- 本誌が誤っていた場合は記事を訂正し、何を変えたか、なぜ変えたか、誰の指摘によるものかを添えて訂正を公開します。記事のアドレスはそのままで、削除は行いません。
ただし、まだ用意できていないものがあります。それをお送りいただく宛先です。本サイトにはまだなく、機能しない宛先を載せる代わりに、ないと明記します。用意でき次第、このページに記します。